西の森と言われて、私は町の近くの西北西の方角にある森のことだと思い、そこに行ってみて一晩中ずっと森の中をうろうろしていたのですが、どうやら何もありません。おかげでキラーパンサーの操縦が少し上手になりました。移動中に罰点印のボタンを押すとダッシュできるみたいですね。この速度には結構満足です。また、近くの崖の上に、開かない扉に守られた洞穴があるのを見つけたので覚えておきます。ええ、森の周囲も探索しましたよ。
西の森は、どうやら西南西の方角にありました。結構遠いです。これに気づくまでに、サザンビークに戻って人に話しかけたり本棚をもう一度調べたり、ルイネロのおっちゃんに占ってもらおうとしたけど占ってもらえなかったりしました。ルイネロ使えねー、と思ったので、さすがにカジノには行きませんでした。
気づいてからは、キラーパンサーに乗っているので中々快適でした。馬姫様はこの速度についてくるのは大変だろうなと思いながら、森の中に入っていくと家があったので寄ってみました。中には、天邪鬼な性格のスライムと、人間の言葉が分からない泥人形がいて、泥人形に話しかけてみると、スライムが、こいつは馬鹿だから話せないと言いました。こういう時に泥人形に賢さの種を使うことができたら、話すことができるようになるのかなぁと思いました。FF3では、そこら辺の人にBボタンでポーションを使ったりできたけど、あれはゲーム開発側の工夫によっては面白い仕組みになると思うんですよね。ちなみに、今まで手に入れた種や木の実は全部使わないで袋の中に入れています。
この家は、たぶん魔法に詳しいじいさんの家だと思うのですが、肝心のじいさんがいません。じいさんが行った場所をスライムは教えてくれないので、さらに森の奥の方に行ってみました。森の奥には泉があり、そのほとりにじいさんはいました。泉の水には呪いを解く力があるとじいさんが言うので、馬姫様が水を飲んでみると、人間の姿に戻ることができました。しかし人間でいられるのは少しの間だけで、呪いを完全に解くには、やはりドルマゲスを倒すしかないみたいです。
じいさんの家に戻り、魔法の鏡のことについて聞くと、この鏡の名前は太陽の鏡というそうで、魔力を取り戻すには、強い光の呪文を当てるといいそうです。そういえば17日目に海を渡ったときに、地図で見て地峡だと思っていた場所のあたりで、ジゴフラッシュという技を使ってくる巨大な竜の魔物と何度か戦いました。ジゴフラッシュの光を、太陽の鏡に受けてみるとよさそうです。