モグラのダンジョンに再挑戦。入り口からあまり深くない、ちょっとした死角に宝箱を発見しました。昨日はこれを見逃していたから迷ったんですね。地図無しでダンジョンを探索するのも悪くないですけど。ダンジョンの奥に、モグラの親分がいました。盗んだハープを奏でながら歌い、その音痴っぷりに側にいる子分たちは半ば卒倒しているけど、歌う本人は満足そうな様子です。これは、ドラえもんのジャイアンみたいな奴ですね。
トラップボックスの時と同様に、テンションを上げて攻撃する戦法をとりました。しかし、ジャイアンの攻撃は手強いので、かるびぃのベホイミだけでは時々ピンチになってしまいました。それでも絶妙のタイミングで回復ができて、見事な勝利。ただ、ククールは折角ハイテンションになっても、ジャイアンのお供の子分モグラばかり攻撃していました。しかも2度も。ジャイアンの方を攻撃しろよと思いました。
月影のハープを返してもらい、一応アスカンタに戻り、まだ会議を続けていたお城の王様に報告して、約束どおりにハープを貰いました。トロデーン城に行くのは夜になってからだろうと思い、しかし宿屋で休憩ではなくて、片付けていなかった小さな用事をこなしながら時間を潰すことにしました。
夜になったので、トロデーン城へ。そして月影の扉が現れていたので、月の世界へ。イシュマウリが船の場所までかるびぃ達を運びました。海の記憶が呼び起こされて船が浮かび上がるシーンは幻想的で、さらに音楽が盛り上げてくれるので少し感動します。光の階段を上り、船の上へ。記憶の上を滑る船が大陸を出る頃、記憶は再び眠りにつきます。記憶の海の水面と、現在の海の水面が徐々に近づき、ピタリと一致。幻想的なオーラが消えて辺りは落ち着きました。
次の目的地は西の大陸ですが、寄り道をしてみたい気もします。地図を見ると西の方に小さな島があるので、とりあえずそこに寄ってみることに。これはたぶん、6日目に見たくても見ることができなかったあの島だと思いました。少し船を動かすと、前方に小さな島が見えてきて、船を寄せて上陸。視点が変わり、意外に大きな島だと感じました。ここで初めて気になったのですが、陸を歩く時のゲームの視点と、船を動かす時のゲームの視点は結構違います。陸を歩く時の視点は かるびぃの視点と近いものですが、船を動かす時の視点は、今までの作品に比較的近い、やや後方の上空からの視点という感じです。これは操作のしやすさのことを考えてこのようになっているのかもしれませんが、少し残念かもしれません。
上陸して少し歩くと建物がありました。予想通りの小さなメダルの城です。王様がご病気のため、若い王女様がメダルを受け取るようですが、この設定が後でシナリオなどに絡んでくるのかもしれないと思いました。ここでは小さなメダルを28枚渡すと最初の景品を貰えるのですが、かるびぃ達が持っていたのは、それに1枚足りない27枚でした。だいぶ取り逃しがありそうです。盗賊の鼻を覚えていてもほとんど使っていないし、フィールドやダンジョンを隈なく歩いているわけでもないですから。でも、それぐらいで良いと私は考えています。完璧なコレクションを目指すとプレイ時間が膨大になることは、今までの他のゲームを遊んだ経験から知っていて、例えばFF9では、クリアするまでに200時間以上かかってしまいました。ドラクエ8はテンポ良く進みたいと思っていて、今のところは概ねそれを達成できていると思います。