トロデーン城の図書館の入り口の扉がいばらで覆われていて開かないので、城内から図書館に行くことになりました。ここに出てくるモンスターは攻撃が強力で、すっかり中盤らしい感じがします。いばらドラゴンの燃えさかる火炎と、地獄の鎧の地獄の稲妻攻撃が特に強くて、どちらも全体に平均30強のダメージを与えてきます。ゼシカとククールの最大HPが100ぐらいなので、一度に3回くらったら死にます。というか、一回ククールが死にました。一度町に戻って休憩。
再度挑戦。はぐれメタルも何度か出てきましたが、メタルスライムより逃げやすいようで、一度も倒せませんでした。ヤンガスのMPも回復呪文に充てたいので、魔人斬りは使いません。城内は部屋が多いので全部回ってみたいところでしたが、余裕が無いのであまり寄り道せずに図書館を目指しました。ただ、開かない扉の先に宝箱があったことを覚えておかなくては。きっと強力なアイテムが入っているに違いないですから。
図書館には本棚が沢山あって、錬金のレシピがいくつか手に入りました。そして目的の船に関する本は、一番奥の本棚に。しかし、船があった場所が昔は海であったことしか分かりません。日も暮れたし、途方にも暮れていると、満月の光が図書館の入り口の扉を照らし、壁に扉の影が映りました。このような光景は以前にもありました。アスカンタ地方の言い伝えの、月影の扉です。
前に予想していたとおり、イシュマウリが再び出てきたので少し嬉しく思いました。一生のうちに同じ人間が二回も月の世界にやってくることは普通ではないようで、彼は少し意外そうな反応をしましたが、今回も願いを叶えてくれるそうです。船を動かすには、大地が海であった頃の記憶を呼び起こせばよいそうで、記憶の力とはそういうこともできるものかと私は感心しました。しかし、彼が手に持っている竪琴を鳴らしながら記憶を呼び起こそうとしている最中に、竪琴の弦が切れてしまいました。流石に大地の記憶を呼び起こすには小さな竪琴ではパワーが足りなかったようで、地上のどこかにある月影のハープという楽器が必要とのこと。そのありかについてのヒントを貰いましたが、曖昧すぎて分かりません。
こういう時はルイネロのおっちゃんに占って貰いましょう。かるびぃは特別にタダで占ってもらえるので、こういうのはフルに活用しなくてはいけません。私は思うのですが、日本で一般的なシナリオがあるRPGと占いは相性が良いようです。ドラクエシリーズの最近の作品では、シナリオの案内をするツールとしての占い師が登場し続けています。ドラクエ6ではミレーユの師匠など。ドラクエ7では、石版のありかのヒントを教えてくれる占い師がどっかにいて、お世話になった人は多いと思います。そしてドラクエ8では、ルイネロのおっちゃん。
露骨に分かりやす過ぎる占いの結果を貰い、かるびぃ達はアスカンタに飛びました。そこの王様に会ってみると、確かに月影のハープがあるというので、地下の宝物庫に案内してもらうと、沢山ある宝箱が全部空っぽ!壁には穴が。どうやら盗まれてしまったようです。何とも分かりやすいイベントですね。
かるびぃ達は王様の緩やかな差し止めを無視して、穴の中に入ってみました。しかし王様が言ったことを聞いて今日はここで終了しておけば良かったと後悔しました。穴の向こうは予想よりも複雑なダンジョンで、冒険を終了するばっちりなタイミングを逃してしまいました。中途半端にダンジョンを探索し、迷ってきたのでリレミトで脱出してセーブして終了。何とも歯切れが悪い終わり方です。なんか、もぐらが沢山いました。犯人はこいつらでしょうかね。